東南アジアの求人は語学不問って本当?進出した企業に聞いたその理由とは?

東南アジアの求人は語学不問って本当?進出した企業に聞いたその理由とは?

ご存じでしたか? 今、日本を離れ、タイやマレーシア、ベトナム、カンボジアなどの東南アジアの国々で現地採用で働いている日本人の数が増えているそうです。確かにバンコクにいるときは人口の半分くらいは日本人なんじゃないかと思うくらい日本人があふれかえっていました。

もちろん本社から派遣された駐在員の方々も多い地域ですが、外務省のデータによるとアジア在留邦人数が、2008年から5年間で20%以上も増加したそうです。

私も海外、特に東南アジアに住んで働きたいという願望は常にもっています。かといって、海外は、言葉のかべがありますよね。実は、東南アジアの求人の多くは語学不問だっていうことご存じでしたでしょうか?また、東南アジアに進出した企業から聞いたその理由とは何なのでしょうか?

それでは、早速見てみましょう。

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東南アジアの求人は語学不問の求人がある?それって本当?

これは本当のようです。

work in south east asia

よく言われているのが、コールセンターの求人です。安い人件費を求めて東南アジアに施設を置く日系のコールセンターは、相手にする対象は、完全に日本に住む日本人だったりします。このポジションこそ現地のローカル人材ではなく、高い日本語能力を持って対応できるNative人材が求められるポジションなのではないでしょうか。

また、東南アジアに拠点を置く人材サービス業界にも日本語オンリーでよい企業もあるみたいです。例えばベトナムでは、人材を探している企業というのは9割以上が日系企業であり、先方企業の人事担当者も日本人か日本語ができるローカルスタッフなので、ほとんど日本語だけで仕事を進めることができるようです。

実際、ローカル向けの人材採用の多くはClosedな状況であり、縁故採用がケースとして多いです。つまり、ベトナムの人材ビジネス=日本人を含む外国人がその対象となっているわけです。

このように、東南アジアにおいて、日本人や日系企業をカスタマーとしてビジネスを展開している企業が多く実在するために語学不問の求人が出てくるのでしょう。

次に、実際の企業側はどうとらえているのか見てみましょう。

 

進出した企業に聞いてみた理由

進出理由は?

「人口ボーナス」という言葉は聞いたことがありますでしょうか? これはある国の人口構成の状態を言っている言葉で、

  • 生産年齢人口が多く
  • 豊富な労働力を有していて
  • 高い経済成長のポテンシャルがある

といった状態のことを示しています。

多くの東南アジアの国は、この人口ボーナスの状態です。カンボジアに関していえば、25歳以下の人口が全体の60%を占めるということで投資先としても注目されています。

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若く元気な労働力があることもそうですが、人口が減ってきている日本と比べると様々な「もの」や「サービス」に対しての旺盛な消費が生まれてきます。そして、その消費者を対象にしたビジネスが発達していくことは容易に想像がつくと思います。

こうした、状況を見通して多くの日系企業は東南アジアの国へ生産拠点や活動拠点をシフトしていっています。例えばメーカー系企業でいえば、タイでは、多くの日系自動車メーカーが工場を構えています。

さらには、そういった自動車メーカーへ部品や部材を供給する日系サプライヤーの多くも併せて自社施設を海外に作って販売活動を展開しています。

Factory

海外といっても日本人同士のB to B

日本の市場が縮小傾向にあるなか、日系企業の多くは、生産年齢層の多い東南アジアの国々に対して、拡大傾向にある消費者マーケットを狙って進出していっています。また、日本よりも安い人件費を求めて進出している企業も多いですよね。

ですので、海外といっても、進出していった日系企業相手にさらにビジネスが展開できるというわけです。その結果、現地各地で日本人同志のB to Bビジネス(Business to Businessの略で、法人相手に行われる事業や商取引をさします)が行われ、日本語オンリーでも問題ないのです。逆にそういったポジションは日本語ができないと難しいポジションとなります。

B to B business

仕事のシーン以外でも、例えば、バンコクのような、日本の駐在員が多い地域においては、レストラン、病院、スーパー、デパートなどは日本語が通じるところもあるようです。語学が出来なくても最低限の生活には困らないということですね。

語学不問の場合は、こういったメジャーな都市で日本人を相手にしている企業からの需要があるからなんですね。

それでも他言語の語学能力はあった方が断然良い

もちろん、東南アジアに進出している企業は日系企業だけではなく、世界中の企業が進出してきています。他言語の語学ができればこういった企業や現地企業なんかにもアプローチが出来て、より人材価値が上がることは間違いないです。日本語オンリーよりも複数言語できた方が確実に給与は上がります。

せっかく海外に住んでいるのですから、日本語以外の言語を習得して、自分自身の人材価値を上げていきたいですよね。

実は私も20代前半のころ、4年間ほど海外生活を送った時期がありました。最初に1年は言葉がうまく通じなくて、相当悩み、軽いホームシックにもなりました。でも継続は力なりで、下手ながらもコミュニケーションを続けていくうちに、徐々に会話にも慣れてきて、ある時期から一気に友達が増えて、生活が非常に充実していった記憶があります。

すぐにできるようにはならないのが語学ですが、せっかく海外という場所に身をおくのですから、日本語コミュニケーションに拘らず、日本とは違った文化に触れて、現地の友達も増やしていくことも大切ですよね。

communication

まとめ

如何でしたでしょうか?

  • 東南アジアの求人に関しては、日系企業間もしくは日本人向けに展開しているビジネスがあり、日本語OKな求人が多い。
  • 人口ボーナスを狙って日系企業の多くは東南アジアへ進出しており、進出した日系企業向けにビジネスを展開している企業も多い。
  • 結果として、語学不問の求人がある。

実際に語学を問わない求人を出している企業もありますが、真剣に現地で生活することを考えれば、日本語だけでなく、英語や現地の言葉を習得していきたいですよね。習得することによって間違いなく、今後のキャリアアップや日々の生活を充実させることにもつながります。

海外で働くバイタリティーのあるあなたでしたら、きっと持前の行動力で、数々のハードルをくぐぬけて、よりよい生活を送っていくのでしょう。

いつかは私も海外での仕事を実現していきたいと思います。 そして、将来はどこかで一緒に仕事ができると良いですね。

それではまた。

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